この記事について
本記事は「聖徳太子 × 小野妹子」のコンビである「大徳太子」による掛け合い漫才を通じて、株主優待の内容や魅力を、楽しくわかりやすく伝えることを目的としています。本編で取り上げる優待内容・条件は、実在の企業が公表している情報をもとにしていますが、登場人物の会話やストーリー部分はすべて創作です。
今回のテーマ:吉野家の株主優待
吉野家ホールディングス(9861)の株主優待を題材に、「大徳太子」が漫才を行います。
優待内容の特徴やポイントを、歴史パロディを交えて紹介します。
優待漫才

大徳の小野妹子です。

摂政の聖徳太子です。
「二人合わせて大徳太子ですー。お願いします。」

あー、ありがとうございます。今、道端で拾った、振ったらパラパラと砂が出てくる空箱をいただきましたけどもね。こんなん、なんぼあってもいいですからね。

いきなりですけどね、うちの推古様がね、好きな株主優待があるらしいんやけど、その優待銘柄を忘れたらしいねん。

おかんやなくて、叔母が忘れるパターンね。それはさておき、優待銘柄忘れてまうって、どうなってんねんそれ。

で、まあ色々聞くんやけどな、全然わからへんねんな。

わからへんの?ほな俺がね、推古様の好きな優待銘柄、一緒に考えてあげるから、どんな特徴ゆうてたかってのを教えてみてよ。

100株持ってたら、牛丼屋で使える500円の優待券が半期で4枚、年間で合計4,000円分も届くやつやって言ってた。

吉野家ホールディングスやないかい!その特徴は完全に吉野家やがな。1枚500円という金額が、並盛の金額と絶妙にフィットするんやから。すぐわかったよこんなもん。

俺も吉野家やと思ってんけどな、推古様が言うには、その優待を使おうとしたら、店員さんに「当社の株主優待券は、電話予約した際のみ使用可能となっております」って、申し訳なさそうに断られるっていうねんな。

ほな、ほな吉野家と違うか!吉野家で牛丼一杯食うのに、数日前からわざわざ電話予約して「株主です、優待券使わせてもらいます!」なんて宣言するやつおらんわ! 吉野家は「うまい、やすい、はやい」の三拍子で、腹を空かせた臣下を救い続けてる牛丼界の摂政やねん!ほな吉野家ちゃうがなそれ。もうちょっと詳しく教えてくれる?

なんでも、株を200株まで買い増すと、お店に行かれへん人のために「自社商品の詰め合わせ」と交換できるらしい。

ほな、吉野家やないかい!それは200株以上の株主にのみ許された「優待券返送による自社商品セット」への引き換えや!お店の味を自宅で楽しめるんや!今日は料理したくないっていう日のための備蓄にもなるし、遣隋使のような航海での長期保存食としての備蓄にもなるねん!吉野家やそんなもんは!

わからへんねん、でも。

何がわかれへんねん。

推古様が言うには、牛すき鍋膳を食べて、その優待券を出すと、「これ、牛丼にしか使えないんです」って冷たく言われるっていうてた。

ほな吉野家ちゃうやないかい!吉野家の優待券は牛丼以外のメニューにも使えるわ! 牛カルビ定食や唐揚げ定食、朝牛セットのような朝食メニューまで全部優待券でいけるんや! 牛丼縛りなんて、蘇我氏か物部氏かどっちにつくか選ばされるくらい選択肢が少なすぎて不自由やろ! もうちょっとなんか言ってなかった?

100株なら年間4,000円分、200株なら年間10,000円分の優待券がもらえて、牛丼以外にもうどん店やラーメン店でも使えるランチの王道優待らしい。

吉野家やないかい!讃岐うどんの「はなまる」はもちろん、カレーうどんの「千吉」や、親子丼が美味い「鶏千」でも使えるねん! さらに最近は「キラメキノトリ」の鶏白湯らーめんまでカバーしとるんやぞ!俺の目は隋の兵糧備蓄量から株主優待券利用可能店舗情報までオミトオシやねん!吉野家やそんなもんは!

でも推古様が吉野家ではないっていうてた。

ほな吉野家ちゃうやないか! 先言えよ!俺が株主優待券利用可能店舗情報までオミトオシや言うてるとき10人の話聞ける耳でどう思てたん?

次の国書では、「ラーメンが美味しい処(ところ)の天子、書をラーメンがあまり美味しくない処の天子に致す」って書いてやろうかなって。

あー、絶対言ったらアカンやつや…

でな、用明天皇(オトン)が言うには、不二家ちゃうかって

いや、絶対ちゃうやろ!語尾の「家」しか合ってへんがな! ラーメンの口になってるのにペコちゃんのポップキャンディ出てきたら、あまりのギャップに仏教伝来並みの衝撃受けるわ!もうええわ。
吉野家の株主優待の解説
「大徳太子」の漫才のネタとなった株主優待の内容を以下に整理します。
- 優待券(額面500円)
2月末日・8月末日の株主に保有株数に応じた金額分が贈呈されます。
| 100株以上 | 4枚(2,000円相当) |
|---|---|
| 200株以上 | 10枚(5,000円相当) |
| 1,000株以上 | 12枚(6,000円相当) |
| 2,000株以上 | 24枚(12,000円相当) |
優待内容は変更される可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
https://www.yoshinoya-holdings.com/ir/info/dividend/
開祖・小得廃止より
大徳太子の優待漫才、面白かったですねー。ミルクボーイの漫才フォーマットを飛鳥時代風に昇華し、株主優待の魅力を分かりやすく伝えていただきました。
さて、ここからは「笑い」から「評価」へと舞台が移ります。次は、この小得廃止が独自の評価手法を用いて銘柄を格付けするという、令和に復活させた「冠位十二階制」にて、この銘柄にふさわしい「冠位」を授けます。優待漫才を楽しんだ後は、この銘柄に授けられた冠位は何色か?続きの「ジャッジ」をぜひご覧ください。
https://yutaikyo.com/2026-9861/
リンク
- 「七条憲法」一覧ページへのリンク
https://yutaikyo.com/category/doctrine/ - 「不惑三原則」一覧ページへのリンク
https://yutaikyo.com/category/3principles/ - 「優待漫才シリーズ」一覧ページへのリンク
https://yutaikyo.com/category/manzai/ - 「冠位十二階シリーズ」一覧ページへのリンク
https://yutaikyo.com/category/rating/
