この記事について
本記事は「聖徳太子 × 小野妹子」のコンビである「大徳太子」による掛け合い漫才を通じて、株主優待の内容や魅力を、楽しくわかりやすく伝えることを目的としています。本編で取り上げる優待内容・条件は、実在の企業が公表している情報をもとにしていますが、登場人物の会話やストーリー部分はすべて創作です。
今回のテーマ: NTTの株主優待
NTTの株主優待を題材に、「大徳太子」が漫才を行います。
優待内容の特徴やポイントを、歴史パロディを交えて紹介します。
優待漫才

大徳の小野妹子です。

摂政の聖徳太子です。
「二人合わせて大徳太子ですー。お願いします。」

あー、ありがとうございます。今、ハニワをいただきましたけどもね。こんなん、なんぼあってもいいですからね。

いきなりですけどね、うちの推古様がね、好きな株主優待があるらしいんやけど、その銘柄を忘れたらしいねん。

おかんやなくて、叔母が忘れるパターンね。それはさておき、優待銘柄忘れてまうって、どうなってんねんそれ。

で、まあ色々聞くんやけどな、全然わからへんねんな。

わからへんの?ほな俺がね、推古様の好きな優待銘柄、一緒に考えてあげるから、どんな特徴ゆうてたかってのを教えてみてよ。

100株以上を2年連続で保有してたらdポイントが1,500ポイントもらえるやつやって言ってた。

NTTやないかい!100株なんて今1万数千円で買えるんやぞ!それで1,500円分もポイントくれるなんて、投資効率だけで言えば飛鳥貴族が腰抜かして落馬するレベルやから。すぐわかったよこんなもん。

俺もNTTやと思ってんけどな、推古様が言うには、その優待ポイントを使って毎年冠位を上げることもできるっていうねんな。

ほな、NTTと違うか!dポイントで昇進は出来へんねん!それに、NTTの株主優待は、毎年もらえるわけちゃうんや!保有2年目の1,500ポイントってのは一回きりのボーナスなんやから。NTT株持ってるだけで毎年自動で昇進して、最後は紫の冠かぶれるなんて甘いこと考えてたら、お前一生、最下級の黒色の冠のまま、上官の履物揃えて終わるぞ!NTTちゃうがなそれ。もうちょっと詳しく教えてくれる?

なんでも、5年連続保有の節目を迎えたら、今度は3,000ポイントもらえるらしい。

ほな、NTTやないかい!2年目に1,500、5年目に3,000!この「毎年ではなく、特定の節目の年だけ贈呈する」という長期ホルダーとの信頼を試すようなスキームはNTT独自の文化やから。NTTやそんなもんは!

わからへんねん、でも。

何がわかれへんねん。

推古様が言うには、6年目以降は、10人同時通話オプションが無料になるっていうてた。

ほなNTTちゃうやないかい!残念ながら、NTTの株主優待では5年目の3,000ポイントが最後で、6年目以降は何もないんや!「10人の声を聞き分ける」っていう地獄みたいな聖徳スペックを持ったユーザーはLINEのグループ通話サービスを利用してくれ! 最大500人まで同時に話せるわ!さすがの太子も10人から500人に増えたら耳が「大化の改新」起こしてまうやろ!もうちょっとなんか言ってなかった?

株主総会の招集通知を「郵送」ではなく「電子メール」で受け取る設定にしたら、さらに300ポイントもらえるらしい。

NTTやないかい!それは優待族の間で「隠れ優待」って言われてるやつや!25分割で株主数が爆増した結果、紙の書類を送るだけで莫大な経費がかかるようになったんよ。その300ポイントで「電子化」に誘導できれば、コスト削減分で余裕でペイできるっていう、冷徹かつ完璧な計算の上に成り立つ優待なんや!企業の合理性と株主の幸福を両立させることが出来るNTT様やそんなもんは!

でも推古様がNTTではないっていうてた。

ほなNTTちゃうやないか! 先言えよ!俺が隠れ優待言うてるとき10人の話聞ける耳でどう思てたん?

大化の改新って何のことかなって。

あー、太子は蒸しご飯炊く645年以前にお亡くなりですもんね。

でな、用明天皇(オトン)が言うには、NTNちゃうかって

いや、絶対ちゃうやろ!一文字違いやけども、あっちはベアリングや!もうええわ。
NTT(9432)の株主優待の解説
「大徳太子」の漫才のネタとなった株主優待の内容を以下に整理します。
100株以上を継続保有で、dポイントが贈呈されます(権利確定日:3月末日)
- 2年以上3年未満
dポイント:1,500ポイント - 5年以上6年未満
dポイント:3,000ポイント
優待内容は変更される可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
https://group.ntt/jp/ir/private_investor/benefit/
開祖・小得廃止より
大徳太子の優待漫才、面白かったですねー。ミルクボーイの漫才フォーマットを飛鳥時代風に昇華し、株主優待の魅力を分かりやすく伝えていただきました。
さて、ここからは「笑い」から「評価」へと舞台が移ります。次は、この小得廃止が独自の評価手法を用いて銘柄を格付けするという、令和に復活させた「冠位十二階制」にて、この銘柄にふさわしい「冠位」を授けます。優待漫才を楽しんだ後は、この銘柄に授けられた冠位は何色か?続きの「ジャッジ」をぜひご覧ください。
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